ホワイトデー小咄２

ホプライでホワイトデー！




といっても表記的にはホプ→ライですが。ホプライってくっついてバカップル並にらぶらぶしてるのもすごくいいけどホープがひたすら片想いにもだもだしてるのも素敵だよね…！←
でもそれなりにいい感じなのが我が家のホプライ。「なんでコイツら付き合ってないんだろ…」って周りがじれったくてしょうがないっていう。いやそこは義姉さんがね…手強いんだよいろいろと…(笑)

…話逸れました。ホワイトデーですね、はい！今回はお互いもらったのでお互い返します。そんなお話。

「まさかホワイトデーのことを考えられるとは思わなかったなぁ…ライトさん、喜んでくれればいいけど」
「私がなんだって？」
「！？…ライトさん、いつもいつも唐突すぎます…！」
「それはすまない…仕事の癖で、つい背後から忍び寄ってしまうんだ」
「どんな癖ですかそれ…、そういえば奇襲攻撃得意でしたね」
「ああ、まあな。…でだな、今日はお前にこれを渡そうと思って」
「…え？なんですかこれ」
「おい…今日が何の日か知らないのか？」
「いや、知ってますけど…え、でも、なんで？」
「何故も何も、お前バレンタインに私にチョコくれたじゃないか。だからそのお礼だ」
「あ…そんな、どうもすいません…」(ていうか先越された…！)
「別にたいしたものじゃないから、気にするな」
「いえ、嬉しいですよ。ありがとうございます」
「ああ…」
「…それと、僕からもこれ…」
「え？」
「バレンタインのお返し、です。気に入ってもらえるかは分かりませんが…」
「…すまないな、ありがとう」
「い、いえ！当然のことですから！」(むしろこっちが普通だし！)
「…なんか、バレンタインもホワイトデーもこうして交換して、変な感じがするな」
「…はは、そうですね…」

「友達みたいだ」
「！？」




(それは言わないでほしかった！)

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いや交換してるのが必ずしも友達同士というわけじゃないんですが！ライトさん的には毎年セラが友達とそんなようなことしてたんでそう思えたという…
しかし何気ない一言がホープくんには大打撃です義姉さん！というわけで報われるようにおまけも用意してみたり↓












































「…あの、それって…」
「ん？」
「ライトさんにとって僕は、友達みたいな存在ってことですかね…？」
「……いや、それは違うな…」
「、じゃあ…っ」
「何かと言われれば、弟みたいな奴だ」
「………」




…あれ、報われてな、い…？＾＾←