二次元NLCPに愛を注ぐブログ
(苦手な方はダッシュで逃げてください)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ぶっちゃけリョーマくんと朋ちゃんのターンです。
桜乃ちゃんが…名前しか出てこないんだぁ…(遠い目)
そして越前がやっぱりすごいヘタレで朋ちゃんに呆れられています。
…そんな感じ。(どんな感じだ)
というわけで第2話どぞー☆
そして私は急いで3話仕上げてきます!
これでもし今日中にあげられなかったら本当ごめんなさいもにょにょ。
桜乃ちゃんが…名前しか出てこないんだぁ…(遠い目)
そして越前がやっぱりすごいヘタレで朋ちゃんに呆れられています。
…そんな感じ。(どんな感じだ)
というわけで第2話どぞー☆
そして私は急いで3話仕上げてきます!
これでもし今日中にあげられなかったら本当ごめんなさいもにょにょ。
「…リョーマ様って、だいぶバカだったんですね」
――分かってるよ!
-2-
「なんていうかその…うん、バカなんですね」
「だから…分かってるって!俺はとんでもないバカで全部俺がいけないんだよそうだよ!」
「まあまあ、落ち着いてくださいよ」
「…っ!」(誰が落ち着かなくさせてるんだよ!)
痛いほど自分でも分かっていることを人に言われるとイライラする。だけど返す言葉もなくて、俺はやるせなさから頭をガシガシと掻いて項垂れた。
部活の休憩時間。なんだか全然やる気が出なくて水でも飲んでこようとコートを出た――ら、そこで猛スピードで突進してきた小坂田に捕まった。(まぁ…うん。嫌な予感はしてたケド。)
小坂田が来た目的なんてもちろん分かっていた。だからこうして大人しく話を聞こうと思って――今に至るわけだが。
どうやら俺の発言自体にだいぶ問題があったようで、先程から罵声を浴びせ続けられていた。
「っていうか、せっかく多くの人から祝ってもらえるのになんでそれがウザいんですかね。私には理解できないわ…」
「…俺はアンタとは違うし。あんな押し付けなんて、嬉しくもなんともないじゃん」
「まあ…言いたいことは分からなくもないですけどね…。
でも、やっぱりあれはマズかったと思います」
ショックですよ、女の子からしてみたら。
小坂田は軽く首を振って肩を竦めた。――確かに今なら、それも少しは理解できる。
あの時は本当に頭に血が上っていたのだ。たぶん歯止めを掛けるにしたってもっといい方法があっただろうに。あれはあまりにも大胆不敵すぎた。
「…確かに、少しは、ひどいことしたかな、って思ってるよ」
「あら、反省してるんですか?珍しい」
「だって…あれは本当に失敗したと思ったんだ」
「失敗も失敗で、大失敗ですね。既に凄いウワサです。
…桜乃も、相当信じ込んじゃってますしね」
桜乃。今その名前を聞くと心臓を鷲掴みされたような感覚に陥る。
――確実に、聞かれていた。一言一句、すべて耳に入っていたと思う。
あの時の竜崎の顔は俺にとってあまりに酷だった。泣きそうな顔して笑うから、柄にもなくこっちまで泣きそうになって。ショックを受けたのはお互い様だった。
その後のことはよく覚えていない。ただ竜崎はいつの間にか視界から消え失せていて、俺はその場に呆然と立ち尽くしていただけだった。堀尾に呼ばれたことさえ、暫く気付けなかった。
「…りゅ、ざきは、」
「はい?」
「竜崎、は、俺の誕生日、祝うつもりでいてくれてたのかな…」
確信はしていなかった。けど、もしかしたら、なんて考えたりして。少しだけ期待をしてみたりして。
しかし今回のことでその可能性も0%になってしまったわけだ。どうしようもない。どうしようもなく、俺が馬鹿なのだ。
俺の嫌に落ち込んでいる様子を見てか、小坂田は静かにゆっくりと息をついた。
その表情は呆れているような、ある意味哀れんでいるような――とにかく複雑な顔をしている。
「…言っちゃっていいのか分かりませんけど。桜乃、プレゼントだってちゃんと用意してたんですよ」
「…」
「何がいいかな、ってずっと悩んでました。…喜んでもらえたらそれだけでいい、って、優しい笑顔で言うんです」
「…分かるよ」
竜崎はそういう奴だ。
自分のことなんか二の次で、人のことばっか考えて。
アイツのそれは『好意』ならぬ『厚意』だった。他の女子とは違う。押し付けなんかでは、なかった。
だから竜崎のことが特別だと思えるようになったわけだし、アイツが今回の件で俺を祝うことさえなくなったのだと手に取るように分かったのだ。
「…俺って、至上最強のバカじゃん」
「だからさっきからそう言って…――
ああもうっ!ムっカつくなぁ!」
「!?」
不意に、あまりにも突然のタイミングで小坂田は叫んだ。驚いて思わず目を瞠る。
今まで呆れを含んでいたような小坂田の表情は怒りに変わっていた。
「なーんかムシャクシャする!このウジウジ感が我慢できない!誰よこの王子様をこんなヘタレにしたのは!!」
「お、小坂田…?」
「つーかもうっ…!ほんっと桜乃もリョーマ様もどうしようもないわね…!」
そう言って小坂田は盛大にため息をついた。…どうやらだいぶムシャクシャしてる、らしい。
しかしヘタレだとかどうしようもないだとか――すごい言われ様だな、俺。
小坂田は一度空を仰いで、その後俺のことをキッと睨み付けてきた。
「言っときますけど!私これでも桜乃にできる限りのフォローはしてあげたんですからね!?」
「え?あー…ども」
「だけど桜乃は変なとこ頑固なんです!どれだけ言っても無意味でしたから…だからあとは、自分でどうにかしてくださいっ!もう私、知りませんからっ!」
最後に捨て台詞(?)を吐いて、小坂田は来た道を一目散に駆けていった。
――結局、何にキレたのか分からない。相変わらず意味の分からない女だ、けど。
『桜乃は変なとこ頑固なんです!』
なるほど。それは言えてる。
俺は可笑しくなって吹き出してしまった。
「…サンキュ、小坂田」
アンタの説教、結構効いたよ。
あとは――俺がなんとかするしかないのだ。
ごめん越前私楽しかった☆(バカ野郎)
なんていうか私は本当朋ちゃん属性なのです。朋ちゃんとなら本気で友達になれる気がするの、私(笑)
だから朋ちゃんはほんと動かしやすいですwそしてこういう二人の掛け合いが好きー(´V`)
でもなんだかんだ言ってやっぱりリョ桜が好きすぎるので。
最後はばっちりリョ桜でしめますよー!\(*^▽^*)/
最後もしかしたら一旦携帯からぶっこむかもしれません。
「…言っちゃっていいのか分かりませんけど。桜乃、プレゼントだってちゃんと用意してたんですよ」
「…」
「何がいいかな、ってずっと悩んでました。…喜んでもらえたらそれだけでいい、って、優しい笑顔で言うんです」
「…分かるよ」
竜崎はそういう奴だ。
自分のことなんか二の次で、人のことばっか考えて。
アイツのそれは『好意』ならぬ『厚意』だった。他の女子とは違う。押し付けなんかでは、なかった。
だから竜崎のことが特別だと思えるようになったわけだし、アイツが今回の件で俺を祝うことさえなくなったのだと手に取るように分かったのだ。
「…俺って、至上最強のバカじゃん」
「だからさっきからそう言って…――
ああもうっ!ムっカつくなぁ!」
「!?」
不意に、あまりにも突然のタイミングで小坂田は叫んだ。驚いて思わず目を瞠る。
今まで呆れを含んでいたような小坂田の表情は怒りに変わっていた。
「なーんかムシャクシャする!このウジウジ感が我慢できない!誰よこの王子様をこんなヘタレにしたのは!!」
「お、小坂田…?」
「つーかもうっ…!ほんっと桜乃もリョーマ様もどうしようもないわね…!」
そう言って小坂田は盛大にため息をついた。…どうやらだいぶムシャクシャしてる、らしい。
しかしヘタレだとかどうしようもないだとか――すごい言われ様だな、俺。
小坂田は一度空を仰いで、その後俺のことをキッと睨み付けてきた。
「言っときますけど!私これでも桜乃にできる限りのフォローはしてあげたんですからね!?」
「え?あー…ども」
「だけど桜乃は変なとこ頑固なんです!どれだけ言っても無意味でしたから…だからあとは、自分でどうにかしてくださいっ!もう私、知りませんからっ!」
最後に捨て台詞(?)を吐いて、小坂田は来た道を一目散に駆けていった。
――結局、何にキレたのか分からない。相変わらず意味の分からない女だ、けど。
『桜乃は変なとこ頑固なんです!』
なるほど。それは言えてる。
俺は可笑しくなって吹き出してしまった。
「…サンキュ、小坂田」
アンタの説教、結構効いたよ。
あとは――俺がなんとかするしかないのだ。
ごめん越前私楽しかった☆(バカ野郎)
なんていうか私は本当朋ちゃん属性なのです。朋ちゃんとなら本気で友達になれる気がするの、私(笑)
だから朋ちゃんはほんと動かしやすいですwそしてこういう二人の掛け合いが好きー(´V`)
でもなんだかんだ言ってやっぱりリョ桜が好きすぎるので。
最後はばっちりリョ桜でしめますよー!\(*^▽^*)/
最後もしかしたら一旦携帯からぶっこむかもしれません。
PR
この記事にコメントする