二次元NLCPに愛を注ぐブログ
(苦手な方はダッシュで逃げてください)
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ジャンフェス終わってあまり出没しませんでしたが。ごめんなさいなかなか睡魔に勝てませんでした(笑)
そしてこういうときに限ってみんな私を振り回すんだ…人付き合いって大変だ!
まぁ今日はさすがに早々と帰ってきましたがね…(´V`)そしてテンション高くてごめんよマイフレンズ☆←
というわけで、帰ってきてからずーっとパソコンの前なので結構キツくなってきてます。そのうえまだ眠い。でもリョーマ様の誕生日が終わる前に寝るわけにはいかない…!
とりあえずケーキも食べました。画像のようにちゃんとろうそく13歳分を立てて(笑)
そして晩御飯は焼き魚と茶碗蒸しでした。それと「越乃鳥」という鳥のもも肉食べました。…ちょっとこの名前運命感じませんか?(笑)だから私はこれを見つけてからはずーっとクリスマスはこればっか食べてます\(*´∀`*)/☆
なんかやれることは全てやった感じが…ってまだしてねぇよ!
そうでした記念小説あげなきゃいけないんでしたね!←
まずは1話アップします!思ったよりもだいぶ長くて3話構成になってしまいました…;
しかも1話は全然リョ桜リョ桜してません。桜乃ちゃん最後の方にしか出てきません。
ていうか…リョ桜ってるのはほぼ最終話だけになってしまいました…(滝汗)
ギャグなんだかなんなんだかイマイチよく分からないテンションです。でもとりあえず、越前くんがヘタレです。←
最初は祝う気あんのかってくらい可哀想かもしれません。もちろん最後は報われます☆
なんかいろいろ書いてしまいましたがとにかくいつもみたいな感じです。(超アバウト)
というわけで、ご了承いただけた方は続きからどうぞー^^☆
そしてこういうときに限ってみんな私を振り回すんだ…人付き合いって大変だ!
まぁ今日はさすがに早々と帰ってきましたがね…(´V`)そしてテンション高くてごめんよマイフレンズ☆←
というわけで、帰ってきてからずーっとパソコンの前なので結構キツくなってきてます。そのうえまだ眠い。でもリョーマ様の誕生日が終わる前に寝るわけにはいかない…!
とりあえずケーキも食べました。画像のようにちゃんとろうそく13歳分を立てて(笑)
そして晩御飯は焼き魚と茶碗蒸しでした。それと「越乃鳥」という鳥のもも肉食べました。…ちょっとこの名前運命感じませんか?(笑)だから私はこれを見つけてからはずーっとクリスマスはこればっか食べてます\(*´∀`*)/☆
なんかやれることは全てやった感じが…ってまだしてねぇよ!
そうでした記念小説あげなきゃいけないんでしたね!←
まずは1話アップします!思ったよりもだいぶ長くて3話構成になってしまいました…;
しかも1話は全然リョ桜リョ桜してません。桜乃ちゃん最後の方にしか出てきません。
ていうか…リョ桜ってるのはほぼ最終話だけになってしまいました…(滝汗)
ギャグなんだかなんなんだかイマイチよく分からないテンションです。でもとりあえず、越前くんがヘタレです。←
最初は祝う気あんのかってくらい可哀想かもしれません。もちろん最後は報われます☆
なんかいろいろ書いてしまいましたがとにかくいつもみたいな感じです。(超アバウト)
というわけで、ご了承いただけた方は続きからどうぞー^^☆
失敗した、と思った。
これはきっと――いや確実に、今のところ人生で最大の失敗だった。テニスででさえ、こんな失敗を犯したことはないと思う。
なんていうか、俺ってたぶん、だいぶ。
Birthday is Happy? -1-
「越前くんっ!あのね…」
「ちょっと待って!聞きたいことがあるんだけど…」
「あの、ちょっといいですか…?」
――なんでこう、女って。
既に何度目か分からないその問いかけに、俺はずいぶんとイラついていた。
「すげぇな越前…これで何人目だよ」
「…知らない。数えたくもない」
「何だよー数えきれないってか?モテる奴は羨ましいねぇ~」
ケタケタと笑う堀尾を一瞥する。呆れた。コイツ、本当にバカだったのか。
羨ましい、なんて、どの光景を目の当たりにして言ってるんだろう。誰のことを見て言ってるんだろう。
出来ることなら代わってやりたい。(…いやむしろ、切実に代わってほしいんだけど。)
「………はぁ…」
「わ、何そのあからさまなため息。哀れみのつもりか?」
「は?違うし。
あのねぇ俺は…」
「え、越前くんっ!」
――ほら、また。
今ほど自分の名字を呪ったことはない。もっと『鈴木』とか『田中』とか、ありきたりで平凡が良かった。
そしたらきっと他の同じ苗字の奴らのことだと思えて、聞き流すことだって出来たかもしれないのに。
「おい越前、呼ばれてるぞ」
「…分かってるよ」
その上堀尾はこういうとき本当にお節介だ、と思う。
なんで名前も知らない女子は気遣えるのに、俺のことを気遣わないんだろう。まさかこれで気遣っているつもりなのか。だとしたらそれはだいぶ『ありがた迷惑』だ。
周りの奴らは、よく俺のことを「無神経だ」とか「人の気持ちを考えない奴だ」とか言うけど、自分たちの方がよっぽど人の気持ちを考えない『無神経』な奴なんじゃないだろうか。
現に今、誰も俺の気持ちを汲み取ってくれてないじゃないか。――こんなに不機嫌なのを、どうして誰も気付いてくれないんだろう。
ポーカーフェイス?馬鹿じゃないの。
そんなの、俺だって感情表に出すときはちゃんと出してるよ。
「………何か用?」
いつもより数段も低い声で言ったつもりだ。なのに目の前の女子はおろか堀尾さえ気がつかない。
女子の発する次の言葉は分かっていた。さっきから皆同じだ。だったらまとめて来ればいいのに…と思う。面倒くさい。
「あの、越前くん…24日は、部活しに学校来てるよね?」
「…だったら?」
「う、ううんっ!なんでもないんだけど、ただ確かめておきたかっただけで…っ!」
なんだそれストーカーか。ていうかそこまで聞いたんだったら最後まで隠さずに言えばいいのに。
24日のことを聞かれて何か分からないほど、俺も鈍くはない。12月24日。忘れるはずもない、俺の誕生日だ。
その日は2学期も終わっていて、本来ならば冬休み。だが、毎日のように活動しているテニス部は当然部活があって――むしろこの日は俺を祝う気満々なのか、必ず来いと言われていた。
別にそのことに悪い気はしない。だけど今は正直行きたくないと思っている。
何故と言われれば当然、この質問のせいだと答えられた。
――「24日学校来てますか」なんて、自惚れなんかじゃなく「あなたの誕生日を祝いに来ます」と言われているようなものではないか。そんなの心底勘弁してほしい。
知らない奴に祝われても全然嬉しくない。むしろ不愉快だった。誕生日を教えたわけでもないのに、知ってれば祝えるのが当然で、そして喜んでもらえると思ってるからだ。
(教えてないのに知られた原因は知っている。学校新聞にいつの間にか俺のプロフィールが全て掲載されていたからだ。しかも許可もなしで――冗談じゃない。)
考え始めたら、いろんなことにどんどんムカついてきた。
女子たち。堀尾。新聞部。なんで俺は越前リョーマで、12月24日が誕生日なの。なんで誕生日って、祝われるべきものなの。
(…そうだよ)
そうじゃん。別に誕生日だからって、そんな。
はっとした。受け身になることなんてなかった。こっちが勝負に出てやればいいんだ。
俺は一人、誰にも気付かれない程度に笑う。
女子のウワサの力っていうのは絶大だと俺は身を持って知っている。ならば今、その力を利用させてもらおうではないか。
「…あのさ、」
俺がいきなり話し掛けたことにびっくりしたのか、目の前の女子はぴくりと肩を揺らすと、小首を傾げた。
――運良くここは廊下のど真ん中。周りに人はたくさんいる。当然さっきまでの話に耳を傾けていた奴だって中にはいるはずだった。
だから、俺はその場にいる全員に聞こえるようわざと声を荒げてみせた。
皆で聞けばいい。
それで広めてくれたら、俺にとっては好都合。こういうときくらい、俺の気持ちも汲み取ってよね。
「嫌いなんだよね、そーゆーの」
――しーん…と、場の空気が凍りついたのがすぐに分かった。明らかにこの場にいる奴ら全員の視線が、一気に俺に集まってきた気がする。
なんだかここまで自分の発言に影響力があるっていうのも、結構気持ち悪かった、けど。俺は次々と浮かんでくる台詞を、止めることなく言い続けた。
「俺、誕生日祝われるの好きじゃないんだよね。なんで年とっただけで祝われなきゃいけないのか意味分かんないし。プレゼントとかも正直いらないし。
…そういうことされても、全然嬉しくない。むしろ、大っ嫌いなんだけど。イライラする」
――あながち嘘は言っていなかった。『赤の他人』に祝われても全然嬉しくないのは本当の話だ。
なんていうか、誕生日は平和に過ごしたい性分だった。家族とか、仲間とか、限られた人から祝ってもらえればそれで充分。逆に誰からでも祝福を受けて喜べるほど俺は寛大ではなかったのだ。
「…まあ、24日にアンタたちが何したいのか知らないケド。俺、言っといたからね」
遠回しに言っている。けれどさすがに誰もが気付いたと思う。
――「俺の誕生日なんか、祝いに来るな」と、そう言いたいのだと。
「…じゃ、そーゆーコトだから」
言いたいことが言えたらだいぶすっきりした。俺は周りの言葉も出ない女子たちを無視して、潔く踵を返す。(さすがに堀尾も固まってたみたいだけど、どうでもいいから放っておいた。)
(…ざまぁみろ。)そう思う。やけに気分がよかった。
口元が自然と緩む。ああもっと早くこうしてれば良かったんだ。こういうときには自分の立場がありがたいとさえ思う。
さあ、放課後だ。『全て』片付いた。
さっさと部活に行こう。今日は何やるんだっけ。試合やりたいな。ああでも、ミーティングがあった気がしなくもない。
まあとりあえず何でもいいから、部室に行かなければ。
――このときの俺は、だいぶ感情だけで動いていた、んだと思う。
そしてやがて冷静さを取り戻していくなかではっとするのだ。『俺はとんでもないことをしでかした』と。
(――あ、れ………?)
なんだ。何か、違うんじゃないのか。
なんか俺、大事なことを忘れてる、気が。
辿り着いた教室の前で、不意に動きを止める。――見知った存在を見つけたからだ。
気付いてからは早かった。俺は閃いて、そして。
(…どうして、)言う前に、気付かなかったんだろう。
ただ一人だけ――唯一、「祝ってほしい」と思える人物がいたことを。
ソイツの耳にだって、このウワサは届いてしまうことを、そうなれば絶対信じ込むに違いないことを。
馬鹿は誰だ。
――俺だよ。
「リョーマくん…」
やけに静まった廊下で、ソイツ――竜崎は困ったように、悲しそうに笑みを浮かべた。
今度は、俺が固まってしまう番だった。
越前くんがひどい?可哀想?まぁどっちにしろ、これ本当に祝ってる?ノリですね。←
でも最後はほんと大丈夫です。大丈夫私越前イジるの好きだけど幸せにはするよ!(黙りなさい)
なんていうか、あんまり他人からプレゼント受け取るのは好きじゃなさそうだよなーと思ったのが始まり。
そして次は「リョーマくん、朋ちゃんに怒られる」の巻です(笑)
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