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二次元NLCPに愛を注ぐブログ (苦手な方はダッシュで逃げてください)
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☆★ランボ誕生日おめでとー!★☆



…で、あってたよね?(ォィ
え、ちょっと不安になってきたよ今更。
まいっかー☆もし間違ってたら何事もなかったように消しときます^^←

今日は昨日言ったとおり駄文をあぷします!
そんなわけで続きからどぞー!

ありがちっぽいので、ネタどこかで被ってたらすいません…!

 

 
 
 
 
一人でいることが好きだった。
 
他人も、弱いことも、群れることも大嫌いだったから。
 
だから誰かを求めることなんて、自分には到底無縁なことだと思っていた。
 
 
誰もいない、一人の空間が好きだった。
 
 
 
 
「――じゃあ私は、空気にでもなりましょうか」
 
不意にイーピンがぽつりと呟く。
その発言に顔をしかめて彼女を見た。
何をいきなり。
 
「だって、そうすれば雲雀さんの側に堂々といられるでしょう?一人の空間にも空気は必要不可欠ですよ」
 
空気がなきゃ生きていけませんよね、とおどけて言う彼女に頷いてみせる。そんなの当たり前だ。
 
「だったら私は、雲雀さんでさえ求めるような、空気みたいな存在になりたいですねぇ」
 
私今これほど空気を羨ましいと思ったことないですよ。
 
彼女がにこりと笑いながら言った。
 
――言いたいことは分かった、けど。
なんだか納得がいかなかくて、僕は溜め息まじりに吐き捨てた。
 
「…そんな、目に見えないものになられたら困るよ」
 
――其処にあるのが当たり前過ぎて、その存在を忘れてしまう。
君をそんな存在にはしたくなかった。
 
そう諭せば、目の前の彼女は小さく目を瞠る。
それに追い討ちをかけるように、僕は笑顔でイーピンを見つめながら続けた。
 
「…それに、僕は言ったよね。イーピン」
 
 
一人の空間が、
 
好きだった、と。
 
 
つまりそれはもう過去の話だ。
 
確かに今でも
 
他人が嫌いで、
群れることが嫌いで、
弱いことが嫌いなのは変わらないけど、
 
ただ一つだけ変わった。
 
 
無縁だと思っていたのに、僕はいつの間にか誰かを――君を求めていたのだ。
 
 
 
 
――だから。
 
「君は、君のままで、僕の隣にいればいいんだよ」
 
既にそれが、僕にとっての「当たり前」で。
逆にいてくれないと困る。
 
そう告げた後で、半ば放心状態のイーピンの腕を強く引き寄せて抱き締める。
やがて彼女の顔はみるみるうちに紅く染まっていき、僕は満足感に浸りながらその頬にキスを落とした。
 
 
 
 
君という「当たり前」
 
 
(それに、こうして触れられなくなるなんてごめんだよ)









今気づいたら私まだ雲雀視点しか晒してないね☆...
でも雲雀視点の方が意外と書きやすいのです。

あとで見直して変だな…と思ったらこっそり直しておきます;


次はぜひリョ桜書きたい…!
でも駄文はヒバピンの方がストックがあるという罠(でもないけど)


それでは、最後まで読んでくださった方ありがとうございました*^^*
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